<なぜ?>大学の数学が難しい理由を5つ紹介

こんにちは、ラクトと申します(‘ω’)ノ

今回は、「なぜ大学の数学は難しいのか」という疑問に対して、現役理系大学生の立場からその理由を説明したいと思います

大学の数学が不安な高校生や、大学に入りたての新入生の方たちに見て頂きたいです!

1 数学というよりも国語

まず、端的に言って、大学の数学は数学というよりもむしろ国語です

よく、高校の先生に「国語が出来れば数学もできる」といわれたことありませんか?まさにあれです

では、数学よりも国語になることで、何が難しく、辛いのかを説明したいと思います

① 高校数学とのギャップに苦しむ

高校までの数学って、どっちかっていうと「計算」がメインなものが多かったと思います。だから、先生に「国語が出来れば数学が出来る」といわれてもあまりピンとこない人が多いと思います

で、高校までの数学が好きな人って、この「計算」が好きって人が結構いると思うんです。こういう人が大学に入って数学を学びだすと急に数学が「国語」に代わるので面を食らってしまいます

実際僕も、最初は驚きました。

え!!こんなに文章だらけなん!!何書いてあるか全然分からんし!!

って感じで

今まで慣れ親しんできた数学とは全くの別物に代わってしまうため、そのギャップにやられる大学生が多いのです

② 国語嫌いにはつらい

また単純に国語が苦手な学生にとっては非常につらいと思います。多分国語が嫌いな理系大学生って「国語やらなくていいから理系を選んだ」って人が一定数いると思います

高校まではそれでよかったのですが、大学では数学が嫌いな国語に変わってしまったと嘆いていることでしょう

これを見てる高校生に言いたいのは、「国語からは逃げられない」ってことですね

2 授業が分かりにくい

大学の数学の授業はとにかく分かりづらいです。分かりづらすぎて、聞いてるだけですぐ眠くなってきます。

一体何がそんなに分かりづらくさせているのかを説明したいと思います

① 教授は研究が仕事

授業を分かりづらくさせている原因NO.1は、「教授は研究することが仕事」だからです。

高校までの「先生」は主に生徒に教えるのが仕事でした。しかし、大学の「教授」は自分の研究をするのが仕事なのです。

そのため、教授は教えることについての知識を高校の先生ほど持っていないので、分かりにくく、伝わりにくい授業になってしまうのです。もちろんめちゃくちゃ分かりやすい先生もいますよ

学生たちは、「分かりづらいなぁ」と思いながら、何とか内容を掴もうと必死なのです

② どこが重要か分からない

2つ目は「どこが重要か分からない」です。これは大学の数学に関わらずに言えるのですが、知識を持って授業を聞くのと、知識を持たずに授業を聞くのでは、どれが重要で、どれが重要でないか見分ける能力の差がとても大きいです

そのため、教授はとても重要なことを丁寧に伝えているつもりでも、学生側からしてみれば「どこが重要なのか分からない」のです

特に大学の教授はその手のことに深く精通しているので、学生との間の知識のギャップが大きく、重要な部分を見抜く能力差がとても大きくなってしまいます

2年になってから1年の教科書を読み返すと、あれだけ分からなかったところがスッと分かるようになっているのはこのせいですね

3 教科書・参考書が分かりにくすぎる

大学の数学が難しい理由3つ目は、「教科書・参考書が分かりにくすぎる」です

大学の教科書・参考書が分かりにくい理由を説明しましょう

① 繋がりが見えてこない

まずは繋がりが見えてきません。どういうことかというと、Aという定理と、Bという定理が並んで出てきたときに、この2つの定理の関係性がパット見では良くわからないのです

そのため、単純に「定理が2つ並んでいる」という認識しか持てず、その定理間にどんな関係があるのかが頭に入ってきません。

線形代数の後半辺りが本当にこんな感じで、最初見た時は、「ただ定理が並んでいる」だけにしか見えませんでした

② 急に良くわからない公式・定理が出てくる

これも結構あるあるだと思うのですが、数学の教科書・参考書は急に訳のわからない公式や定理が何の説明もなしに出てきます(怒)

これ本当にどうにかしてほしいですよね。自分の知識不足のせいってのはわかってますが、その本に1回も出てないようなものを急に使うのはやめてほしいです(´;ω;`)

③ 答えが雑、もしくはない

僕的にはこれが一番腹立たしいというかムカつくのですが、大学の数学の教科書や参考書って「答えが雑だったり、そもそも答えがなかったり」します。

答えがないような問題解いてどうしろっていうんですかね。1問1問調べろってことなんですかね(=_=)

答えがあるだけまだましなのですが、答えが雑っていうのもイラっとしますね

例えば、僕が使ってた微分方程式の教科書は、問題の最終的な答えしか書いてません。間違ってた場合、答えと一致するまで問題とにらめっこしないといけません。

まぁでも、大学って自分で勉強することがメインなので、答えに頼っている時点で三流なのかもしれませんが、それでももう少し丁寧な解説をくれたっていいじゃないの….と思う次第です。

4 ネットの情報が少ない

さてさて、大学の数学が難しい4つ目の理由は、「ネットの情報が少ない」です

ネットの情報が少ないのには様々な理由があります。

① 同じことを勉強している人が少ない

そもそも、同じことを勉強している人が少ないです。高校までは理系か文系の2つに分かれているだけでした。しかし、大学では理系の中でも、建築、化学、数学、情報、生物などのように分かれます。

そして、それぞれの分野で必要になる数学はかなり違ってきます。また、一緒の科目であっても教科書が違うといったこともあり得ます

そんなわけで、大学では自分と同じことを勉強している人は、高校までと比べてかなり少なくなるのです

では一体どれだけ少ないのか見てみましょう

googleで検索したときに、検索結果が何件あるかを比較してみます。比較対象は「高校の積分」と「大学の線形代数」です

まずは「高校の積分」から

次は「大学の線形代数」

結果は「高校の積分」が1.990.000件、「大学の線形代数」が826.000件でした

なぜ、積分と線形代数かというと、高校の積分は高校数学で恐らく習う人が一番少なく、大学の線形代数は大学数学で恐らく習う人が一番多いからです

その2つを比較してみても2倍以上の情報量の差があるわけです。もっとコアなフーリエ解析とか、微分方程式と比べてた天と地ほどの差があるに違いありません

② 難しい内容に答えられる人が少ない

簡単な内容は教科書をじっくり見れば分かることが多いので、ネットで検索するときって、結構難しい問題でつまずいたときが多いと思います。

で、そんな難しい問題に対して答えられる人って、かなり少ないです。これはあなたが賢ければ賢いほど少なくなってしまいます

だから、知恵袋で解説を仰いでも中々解答してもらえません

③ 質問数が少ない

そもそもの質問数が少ないというのもネットの情報が少ない1つの理由です。自分は分からないことがあれば、よく知恵袋を参考にしているのですが、調べても1個も欲しい情報が出てこないことがしょっちゅうあります

自分はどうでもいいようなところが気になるタイプなので、誰も質問していないようなことを掘り当てることもしばしばです。

なので、誰もが悩むような問題であれば、同じような質問は絶対に転がっているのですが、ちょっと深入りしたことを調べると、求めているものを探すのにかなり苦労しますね

5 時間がかかる

大学の数学が難しい理由、最後の5つ目は「時間がかかる」です

以下説明していきます

① 理解に時間がかかる

まず、内容を理解するのに時間がかかります。これが一番大変かもしれません。

先ほども言ったように大学の教科書・参考書はとても分かりづらいので、1つ1つ理解しようと思うと馬鹿みたいに時間がかかります。1回読むだけじゃ全然理解できないので何回も読み返すこともよくあります

② 問題を解くのに時間がかかる

また、問題を解くのにも時間がかかります。そもそも数学って高校の時点で結構時間のかかる科目でしたよね?テストでは数学の時間が一番長かったと思います。

1問1問時間がかかるため、問題集を何回もしようと思うと膨大な時間が必要になります。そのため、思うように数学に時間をかけることが出来ずに、理解が中途半端になって、数学が難しく感じるのです

6 大学の数学が難しいと聞いて不安な高校生へ

以上大学の数学が難しい理由5つを紹介しましたが、「大学の数学難しいのか~嫌だな~…」と感じられた高校生の方もいると思います

ですが、必要以上に心配しなくても大丈夫です!

僕は理系なのに数学が苦手というよくあるパターンの高校生だったのですが、大学で勉強をそれなりに頑張ったおかげで、何とか大学の数学で大きく躓くことはないままです

確かに大学の数学は高校数学よりも難しいですが、それ以上にやりがいもあって、理解できた時の喜びも大きいです

結局は、自分がどれだけ努力できるかが一番重要です。数学が苦手でも努力すればある程度はできるようになります

なので、大学の数学が不安であっても、自分が興味のある分野なのであれば、その気持ちを優先させましょう!

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