川の水を直接飲むのは危険!理由と対処法を解説

今回は「川の水は飲めるのか」というテーマで書きたいと思います

1 そのまま飲むのはNG

まずはっきり申し上げますと、川の水をそのまま飲むのは大変危険なのでやめといた方がいいです

川の水は一見綺麗で飲んでも大丈夫なように感じるのですが、コップなどで掬ってみると、細かいごみがたくさん含まれていることがあります

また、人が近くに住んでいたり、上流に山小屋がある川の水は、し尿などで汚染されている可能性が高いです

さらに、川の水は人間だけでなく動物たちも利用するので、細菌が含まれており、下手すれば泳ぐだけでも何かの病気に感染してしまうこともあります

そのため、何か特別な事情がない限りは川の水はそのまま飲んではいけません

2 飲めるところもある(自己責任)

とはいっても飲んでも大丈夫、危険性の低い川の水もあります

 ① 夏より冬

まず、季節的には夏よりも冬の方が良いです

夏場は水の温度が高くなるため、菌が繁殖しやすく、最初は少しの菌でも瞬く間に繁殖して汚染されます

 ② 上流の方が良い

できる限り上流の方が良いです

当たり前ですが、川の水は下流に行くほど、汚染されていきます

なのでできる限り上流で、人が来ないようなところが良いでしょう

 ③ 流れが速い川

流れが遅いと、細菌が繁殖しやすく、また汚染された水が長くその場にとどまっているのでお勧めできません

なので、流れが速く、次々と新しい水が流れてくる川が良いです

3 濾過、煮沸をすればある程度は大丈夫

よっぽど汚染されていない限り、濾過して煮沸させれば大体の水は飲むことが出来ます

まず、濾過することで、土や砂、虫、落ち葉などの目に見えるレベルのごみを取り除くことが出来ます

しかし、濾過するだけでは微生物などの小さい物質は取り除くことが出来ません

そのため、煮沸もする必要があります

煮沸すると微生物を殺菌することができ、ここまですると大体の水は飲めるようになります

さらに言うと、蒸留をするとほぼ安全な水になります

なので、濾過して煮沸して蒸留したら確実だと思います

4 濾過、煮沸するための装置

まずは濾過装置を紹介します

MSR アウトドア用 浄水器 ミニワークスEX 【日本正規品】 31300

MSR アウトドア用 浄水器 ミニワークスEX 【日本正規品】 31300

  • 発売日: 2012/02/15
  • メディア: スポーツ用品

軽量、コンパクト、丈夫で保守も簡単。日帰りハイキングから長期旅行まで幅広く使えます。

耐久性のあるセラミックフィルターで、何時でも何処でも浄水した水を得られます。フィールドでのメンテナンスは、道具なしで分解できて、現場で浄水能力を回復できます。 

市販のろ過装置は結構高性能なものが多く、それがあるだけで全然飲めてしまえるらしいです

次に煮沸装置ですが、適当なカセットコンロと鍋ややかんがあれば大丈夫なので、特にどれが良いとかはないです

5 北海道の川の水は超危険

川の水は飲まないほうが良いと言ってきましたが、北海道の水は絶対にやめた方が良いです。

というのも北海道の川の水にはエキノコックスが含まれている可能性が高いです

エキノコックス ・・・寄生虫の1つ。エキノコックスの幼虫に寄生された野ネズミをキツネや犬が食べ、体内で成虫になり、そのキツネや犬を媒介して人に感染し、エキノコックス症を発症します

エキノコックス症 ・・・無症状の潜伏期間が長く、成人の場合で10年から20年、小児で5年以上かかるといわれています。患者の98%が、肝臓に病巣を形成され、肝臓腫大を引き起こして右上部の腹痛、胆管を閉塞して黄疸を呈して皮膚の激しい痒みをもたらすことがあります

北海道には感染源のキタキツネが多く、道内では毎年数十人の感染が確認されています

なので北海道では絶対に川の水をそのまま飲むことはやめましょう!

6 最後に:川の水を飲むときは十分注意しよう!

今回は川の水は飲めるのかについていろいろ書きました

川の水は見た目は綺麗なので飲める気がしてくるのですが、変な感染症にかかりたくなければ無茶をせずに、濾過、煮沸、蒸留をしてから飲むようにしましょう

 

特に北海道に行くときはうっかり飲んでしまわないように注意してくださいね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です