こんにちは、くるです。
今回は「AdobeCC学割版を2年目以降Amazonで買うべき理由や購入方法」について分かりやすく解説します。
Amazonでの割引セールやよくある質問への回答もあるので、隅々までご覧ください。
【結論】AdobeCC学割版は2年目以降Amazonで買うのが最安
最初に結論ですが、あなたがもしAdobe公式のAdobeCC学割版を1年分既に購入済みである場合は、2年目以降はAmazonで買うのが一番安いです。
というのも、2年目以降にAdobe公式でAdobeCCの学割版を購入すると、1年分が「39336円」ですが、Amazonでは「35760円」で購入できるからです。

なぜかAdobe公式じゃなくてAmazonの方が安いんですよね。意味がわかりません。
このようにAmazonで買うのが一番お得なのですが、2つ注意点があるのでご説明します。
注意点①:Amazonでは分割払いができない
支払い方法 | |
Adobe公式 | 月々払い・一括払い |
Amazon | 一括払い |
Adobe公式では「月々払い」と「一括払い」のどちらかを選択することができましたが、Amazonでは分割払いができません。
つまり、35760円一括で支払うしかないのです。学生にはかなり痛い出費ですよね。
一応Amazonでも分割払いが可能なバージョンもあるにはあるのですが(後述)、価格が39336円とAdobe公式と変わらないことに加え、AdobeCCを利用するためのコードが郵送されてくるので、届くまで待たなければなりません。
注意点②:Amazonでは返品ができない
返品 | |
Adobe公式 | 購入から14日以内なら可能 |
Amazon | 不可 |
Adobe公式では「購入から14日以内」なら返品が可能でしたが、Amazonではいかなる理由があろうとも返品はできません。
上述の分割払いで述べた「Amazonでも分割払いが可能なバージョン」なら返品も可能です。
ただし、Adobe公式ならオンライン上の手続きだけで返品できますが、Amazonの場合は実際に届いた商品を送り返さないといけないので、少し面倒です。

注意点をよく理解しておきましょう!
AdobeCC学割版はAmazonのセールでさらに安く買える
AdobeCC学割版はそのままでもかなり安いですが、Amazonではたまにセールが開催され、更に安く買えるときがあります。
2022年のセール時期は次の通りでした。
- 11月12日~12月2日(ブラックフライデーセール)
2022年のAmazonでのAdobeCC学割12か月版の価格推移は次のようになっています。

2022年はAmazonでは1回しかセールがありませんでしたが、その一回のセールが超安すぎて、すぐに売り切れになってしまうほど購入したい人が殺到していました。
また、参考までに2021年のセール時期は次の通りでした。
- 2月22日〜3月5日(SPRING SALE)
- 3月29日〜4月9日(新生活応援セール)
- 11月15日~11月29日(ブラックフライデーセール)
セール中にまとめて数年分買っておけば、かなりお得にAdobeCCを使えるため、定期的にチェックするのがおすすめですよ!
AdobeCC学割版をAmazonで購入する方法
【事前準備】Adobe公式で購入したAdobeCC学割版の解約
まず最初にAdobe公式で購入したAdobeCC学割版を解約しなければなりません。
なぜなら、Adobe公式版は契約が自動で更新されるようになっており、途中でAmazon版に切り替えたとしても、Amazon版が終了したら自動でAdobe公式版に切り替わってしまうからです。(出典:引き換えコードの使い方)
例えば、AmazonでAdobeCC12か月版を購入した場合、次の図のようになります。

そのため、まずAdobe公式版を解約する必要があるのです。
また、解約するタイミングにも注意が必要で、Adobe公式版を月々払いで購入している場合、1年目の特別価格を最大限利用するために、12か月目の支払いをした後に解約しましょう。
なお、解約してもその月の終わりまでAdobe公式版を利用できるので安心してください。
12か月目の支払い前に解約すると、1年目の特別価格を利用できる期間が短くなるほか、解約金が発生する場合があるので注意が必要です。

また、一括払いの場合は既に1年分の料金を払っており、解約しても契約更新日までAdobe公式版を利用できるので、いつでも解約してOKです。
解約方法はAdobe公式がまとめてくれているので、以下のリンクからご覧ください。
Adobe公式:アドビ体験版またはサブスクリプションの解約
購入手順
それではAdobeCC学割版をAmazonで購入する具体的な手順を説明していきます。
手順①:AmazonのAdobeCC学割版販売ページにアクセス
まずは、Amazonの「AdobeCC学割版販売ページ」にアクセスしてください。
AdobeCC関連のページは複数あるので、間違えないように注意してくださいね。
手順②:オンラインコード版を購入
販売ページに飛ぶと、
- オンラインコード版(12か月)
- オンラインコード版(24か月)
- オンラインコード版(36か月)
- パッケージコード版(12か月)
の4つが選択できるようになっていますが、オンラインコード版を選択するのがおすすめです。
手順③:引き換えコードの入手
オンラインコード版を購入したら、「注文履歴」にアクセスし、購入したAdobeCC学割版の欄から引き換えコードを入手してください。
手順④:専用サイトにアクセス

Adobe公式の「Creative Cloud メンバーシップを使用」ページにアクセスし、AdobeIDでサインインしてください。
手順⑤:引き換えコードの入力

手順③で入手した引き換えコードを入力してください。
手順⑥:お支払い方法の登録
コードを有効化すると、「お支払い方法を登録」か「後で知らせる」のどちらかを選ぶ画面になります。
Amazonで支払い済みなのになぜお支払い方法を登録するのかというと、AmazonのAdobeCC学割版が終了したときに、Adobe公式のAdobeCC学割版に自動で移行できるようにするためです。
基本的には2年目以降はずっとAmazonで購入した方が安いので、特別な事情がない限り、「後で知らせる」を選択しておきましょう。
手順⑦:利用開始
「今すぐ開始」をクリックして利用を開始できます。
ここで説明した手順については以下のページでAdobe公式が詳しく解説してくれているので、分からないところがあったら参考にしてください。
Adobe公式:学生・教職員個人版 ソフトウェアダウンロードカードの有効化について
よくある質問
質問①:利用期間中に学生じゃなくなる場合はどうなるの?
利用期間が終わるまでAdobeCC学割版を利用することができます。
24か月、36か月版を買った場合でも同様です。
質問②:いつまでに有効化しないといけないの?
Amazonのページには「ご購入後、なるべくお早めに有効化してください。」と記載されているだけなので、明確な基準はありません。
過去には「ご購入後、30日以内に有効化してください」という記載があったようですが、現在はなくなっています。
そのため、いつ有効化しても問題ないと思われますが、もし「期限切れで有効化できない」となった場合はアドビヘルプセンターの下の方にある「サポート」から直接Adobeに聞いてみてください。
質問③:利用期間が始まるのは購入した日?有効化した日?
有効化した日です。
「有効化専用ページ」で有効化を行うまで利用期間は始まりません。
質問④:複数のコードを同時に有効化することはできる?
できます。
例えば、12か月版を3つ購入したとして、それぞれのコードを入力して有効化した場合、AdobeCC学割版の利用可能期間は36か月になります。
まとめ
今回はAdobeCC学割版は2年目以降Amazonで買うべき理由・購入方法をご説明しました。
色々条件や規約が複雑なので、焦らずにゆっくりと購入しましょう。