【単位を落とした学生必見】今すぐ確認すべきこと&今後どうするべきかを解説

単位を落とした大学生へ

こんにちは、くるです。今回は、

単位落としちゃった!やばい!

と焦る大学生に向けて、「すぐに確認すべきことと、今後どうするべきなのか」を解説します。

留年間近で焦っている人は「【単位がヤバイ大学生へ】留年しないために今すぐすべきこと5選」をご覧ください。

まずは落とした授業をよく確認する

簡易的な図を作成しましたので、まずは、単位を落とした授業がどれに当てはまるのかをチェックしてください。

必修科目かどうか

ぶっちゃけこれが一番大事です。必修科目でないなら別に落としたって大したダメージにはなりません。

ではなぜ必修科目は大事なのか?それは「翌年再履修しないといけないから」です。

必修科目はその名の通り、絶対に履修して単位を取らないといけない授業です。逆に言えば、単位が取れるまでその授業を再履修し続けなければならないのです。

では、4年生のときに必修を落としたらどうなるでしょうか?そう、留年です。恐ろしいですね。

すでに述べたように、必修科目でないなら別にどうってことはないので、この記事では必修科目を落としたという前提で話を進めていきます。

進級要件に含まれているかどうか

これも必修科目かどうかと同等のヤバさを持っています。

例えば、1年生の進級要件にAという授業の単位が入っている場合、その単位を落としたらどうなるでしょうか?そう、留年です。

ただ実際には、補修用の課題を渡されたり、レポートか何かを提出すれば単位がもらえるという場合も結構あると思います。

卒業研究の着手に必要な授業かどうか

実は卒業研究を始める際にもいくつか条件を満たさないといけないのです。

多分、3年後期までの必修全部、選択必修全部、専門科目何単位以上みたいな細かい条件が課せられていると思います。

卒業研究が卒業要件に入っている場合、卒業研究に着手できなかったらどうなるでしょうか?そう、留年です。

ということは、3年後期までには必要な単位を絶対に取り終えていなければいけないということですね。

コース配属や研究室配属にその授業の成績が利用されるか

コース配属とは「2、3年次に学部の中で分野別にそれぞれのコースに分かれること」で、成績が良い人から順に希望のコースへと分けられます。

要は成績が悪ければ自分の全く興味のないコースに入れられる可能性があるということです。情報系に進みたいのに、電気系に進むことになったら最悪ですね。

また、研究室配属は4年次に行われ、こちらも成績順に所属する研究室を決めていきます。こちらも成績が悪ければ1年間全く興味のない研究をすることになってしまいます。

今までのとは違い、留年するわけではありませんが、自分の将来に大きく影響を与えるので、これも大事なポイントになります。

自分の進みたい分野の授業かどうか

最後に、その授業が自分の進みたい分野に関係しているかを確認しましょう

もし関係していないのであれば、とりあえず評価はAでもBでもCでも何でもいいので単位をすぐに取れればよしです

しかし、関係しているのならば、ある程度はその授業の内容を理解しておかなければなりません。というのも、将来折角自分のやりたい道に進んだのに、知識が足りなくて何も分からないというのは非常にまずいからです

なので、自分の進みたい分野の授業であれば、高成績を取るつもりで臨んだ方が絶対良いです

今後どうするべきか

ではこれからどうすれば単位を落としたツケをチャラにできるかということを解説しましょう

何をすればいいかは分かってるから、どうやったらテストを楽に切り抜けられるか教えてくれ!」という方は以下の記事を参考にしてください!

【GPA3.0以上が教える】大学でのおすすめ勉強法

<大学のテスト>過去問なんていりません!!過去問なしで高成績を取る勉強法を伝授します

このままではやばいという意識をしっかり持とう!

まずは、「このままではやばい!」という意識をちゃんと持ちましょう。

というのも、余程難しい科目でない限り、必修科目を落とすって人は20人に1人とかそれぐらいしかいません。僕の大学の友達で必修科目を落としたって人は誰一人としていません。つまりそれぐらいヤバいことをしでかしたのです。

もしヤバいという気持ちがまだ湧かないのでしたら、それ自体が相当ヤバいです。

しっかりと当事者意識を持つことから始めましょう。

再履修でも全力で臨む

1回勉強したからと言ってなめてかかるのは言語道断です。

どこかで聞いた話ですが、再履修の人達は自分に力があると過信して勉強を疎かにしてしまい、また単位を落としてしまうことが多いそうです。

なので、授業はちゃんと毎回出席して、課題は全部出して、テスト勉強を十分に行って、単位取得を目指しましょう。

他の必修の授業も十分気を付ける

折角再履修の授業の単位がもらえても、他の必修を落としてしまったら、また同じことの繰り返しになってしまいます。

特に、3年後期や4年後期に必修を落としたら、留年がほぼ確定するわけですから、この時期の必修はかなり慎重に取り組まなければなりません。

再履修の授業も、他の必修の授業も同じぐらいのウェイトで勉強しましょう。

まとめ

単位を落とした大学生に向けて「今すぐ確認すべきこと&今後どうするべきか」を解説してきました。

単位を落としたときはショックを受けると思いますが、1、2年生であればまだまだ挽回は余裕なので、心に余裕をもって、再履修頑張りましょう。

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