本記事で紹介している参考書は、各種サイトでの評判や実際に読んでみて感じたことを基に、私が独断と偏見で選んだものです。購入の前に一度図書館などで内容を確認することをおすすめします。
こんにちは、krです。今回は

電磁気が全然分からん!
とイライラを抑えきれない方のために初学者におすすめの電磁気学の分かりやすい参考書を3つご紹介します。
参考書は以下の条件を満たすものを選びました。
Prime Studentの特典内容や登録方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
史上最強図解 これならわかる!電磁気学
著者 | 遠藤雅守 | ページ数 | 344 |
発売日 | 2014/8/11 | 試し読みはありません |
図やイラストがとにかく多い参考書です。恐らくこの本以上に図やイラストがある本はありません。
電磁気は頭の中でイメージするのが特に難しい分野ですが、この本を使えばイメージで苦労することはないでしょう。
練習問題は少ししかないので、副読本として使うのがベストだと思います。

物理的なイメージをしっかりと理解したい方におすすめです!
電磁気学がわかる
著者 | 田原真人 | ページ数 | 256 |
発売日 | 2011/7/7 | 試し読みはこちら(PCのみ) |
こちらも図やイラストが多めの参考書です。
定理や法則の導出が丁寧で分かりやすく、「どうしてこうなるのか?」を解消してくれると思います。
余白が十分に取ってあるので見やすく、よくある「字が多すぎて読む気にならん!」状態を回避することができます。
例題がほんの少しありますが、演習問題は一切ないので、こちらも副読本として使うのが良いでしょう。

定理・法則を数式的にしっかり理解したい方におすすめです!
電磁気学I – 電場と磁場
電磁気学II – 変動する電磁場
著者 | 長岡洋介 | ページ数 | 230 |
発売日 | 2017/12/6 | 試し読みはこちら |
著者 | 長岡洋介 | ページ数 | 354 |
発売日 | 2017/12/6 | 試し読みはこちら |
他の2冊より図やイラストが少なめの、少しレベルの高い参考書です。
ところどころに例題が入っており、章末には演習問題が3問ほどずつあります。演習問題の解答は略解ではあるものの、まぁまぁ丁寧です。
内容は少し難しめで、高校生や文系の方には難しいと思いますが、理系の方には良い難易度だと思います。
分冊になっているので持ち運びは不便かもしれませんが、1冊1冊は小さくて持ち運びやすいです。

電磁気の基礎をしっかり学びたい方におすすめです!
まとめ
今回は初学者におすすめの電磁気学の参考書を3冊ご紹介しました。
電磁気って本当に概念をイメージするのが難しい分野だと思うので、分かりやすい参考書を使って勉強頑張ってください!
・堅苦しくない
・難しい言葉、記号を使っていない
・図や例を多く用いている