こんにちは、くるです。今回は

離散数学って何…?
という方のために初学者におすすめの参考書を4つご紹介します。
参考書は以下の条件を満たすものを選びました。
Prime Studentの特典内容や登録方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
やさしく学べる離散数学
著者 | 石村園子 | ページ数 | 230 |
発売日 | 2007/9/30 | 試し読みはこちら |
「概念の説明→例題→練習問題」という高校の参考書のような分かりやすい参考書です。
重要なところだけを説明しているため、初学者にはまさしくピッタリの本だと思います。
「高度な内容も学びたい!」という方にはあまりおすすめできませんが、メインの教科書の補助として使う分には良いでしょう。
練習問題は多めで、解答もしっかり書いてあるため、とりあえず問題が解けるようになりたい方にもおすすめです。
図も多めで、ところどころカラーになっていてとても見やすいです。

とりあえず1冊持っておいて損はしないでしょう
工学のための離散数学
著者 | 黒澤馨 | ページ数 | 163 |
発売日 | 2008/1/1 | 試し読みはありません |
1つ前の「やさしく学べる離散数学」よりも内容が凝縮された参考書です。
正直、内容は薄いのですが、初学者が学ぶべき内容はある程度網羅していると思います。
練習問題は章によっては少ないところもありますが、全体的には割と多めです。解答は略解ですが、ちゃんと過程が書かれている問題も多いです。
他に教科書・参考書を持っていないならおすすめですが、持っているなら他の参考書を買った方が良いかもしれません。

離散数学を自学自習したい方におすすめです!
情報系のための離散数学
著者 | 猪股俊光 | ページ数 | 200 |
発売日 | 2020/9/25 | 試し読みはありません |
前2つの参考書と比べると少しカッチリした参考書です。
図や例が適宜用いられており、1つ1つしっかり理解しながら進めることができます。
前2冊は半分カラーで、この本は白黒なので、白黒の参考書が良い方はこれがおすすめです。
練習問題もそこそこあり、解答もしっかり書いてあるので、これ1冊で完結すると思います。

分かりやすい&少し硬めの参考書が良い方におすすめです!
例題と演習でわかる離散数学
著者 | 加納幹雄 | ページ数 | 192 |
発売日 | 2013/12/19 | 試し読みはこちら(PCのみ) |
練習問題がめちゃくちゃ多い参考書(もはや問題集)です。
使っている教科書の問題が少ない方やもっと問題を解きたい方におすすめです。
テストで出されるような問題は大体網羅していると思います。結構高度な問題もあります。
各章の説明は少なめで、問題を通して学ぶ感じなので、やっぱり問題集として使うのが良いと思います。

とにかく問題を解きたい方におすすめです!
まとめ
今回は初学者におすすめの離散数学の参考書を4つ紹介しました。
離散数学は概念を理解することが大事なので、まずは分かりやすい教科書を使ってしっかりと理解するようにしましょう!
・堅苦しくない
・難しい言葉、記号を使っていない
・図や例を多く用いている
・解答がしっかりと書いてある