本記事で紹介している参考書は、各種サイトでの評判や実際に読んでみて感じたことを基に、私が独断と偏見で選んだものです。購入の前に一度図書館などで内容を確認することをおすすめします。
こんにちは、krです。今回は

情報理論が全く分からん…
と嘆く方のために初学者におすすめの情報理論の分かりやすい参考書を3つご紹介します。
参考書は以下の条件を満たすものを選びました。
Prime Studentの特典内容や登録方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
情報理論 情報量~誤り訂正がよくわかる
著者 | 相河聡 | ページ数 | 178 |
発売日 | 2018/6/8 | 試し読みはこちら(PCのみ) |
図やイラストが豊富な参考書です。
情報理論に限りませんが、抽象的な概念をどれだけ頭の中にイメージできるかで理解度に差がつくので、図やイラストが多いこの参考書は初学者の学習の助けになるはずです。
毎章、例題と演習問題が3問ずつほど付いており、解答はかなり丁寧に分かりやすく書かれています。

最初の1冊にピッタリでしょう!
はじめての情報理論 第2版
著者 | 稲井寛 | ページ数 | 192 |
発売日 | 2020/11/26 | 試し読みはこちら(PCのみ) |
「はじめての情報理論」の新版です。旧版のレビューも参考にしてください。
この参考書はとにかく計算過程が丁寧に書かれています。他の本なら省略するようなところまでしっかり書いてあるのです。
レイアウトも良いため「見づらい」と感じることは恐らくないでしょう。
例題・演習問題の数はそこそこ多く、解答はとても丁寧で分かりやすいです。

計算過程を省略してほしくない人におすすめです!
情報理論 改訂2版
著者 | 今井秀樹 | ページ数 | 280 |
発売日 | 2019/2/22 | 試し読みはこちら |
他の2冊と比べるとレベル高めな参考書です。
途中途中に例はいくつかあるものの、例題はなく、各章演習問題が5~10問ほど付いています。解答は少し分かりにくいところもあり、他に演習用の本を用意する必要があるかもしれません。
「情報理論の知識をしっかり身に着けたい!」という方にはおすすめですが、「単位だけ取れれば良い!」という方には他の2冊がおすすめです。

情報理論を深く学びたい方におすすめです!
まとめ
今回は初学者におすすめの情報理論の参考書を紹介しました。
「どの本で学ぶか」が非常に重要なので、ぜひ自分に合った参考書を探してみてください。
・堅苦しくない
・難しい言葉、記号を使っていない
・図や例を多く用いている
・解答がしっかりと書いてある