こんにちは、くるです。今回は

大学指定の教科書難しすぎて意味分からん…
と悩んでいる大学生のために初学者におすすめの論理回路の分かりやすい参考書を3つ厳選してご紹介します。
参考書は以下の条件を満たすものを選びました。
Prime Studentの特典内容や登録方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ゼロから学ぶディジタル論理回路
著者 | 秋田純一 | ページ数 | 224 |
発売日 | 2003/7/12 | 試し読みはこちら |
柔らかい・話し言葉のような文章で書かれている参考書です。
疑問に思うようなところがしっかり説明されており、さらに章ごとにQ&Aも付いているため、大体の疑問は解消されることでしょう。
基本的に分かりやすいですが、状態遷移図と状態遷移表あたりは説明が足りず分かりにくいかもしれません。
簡単な実験の説明も書かれているため、道具さえあれば実際に実験をしながら学ぶこともできます。
練習問題は一切ないので、演習本としては利用できません

堅苦しい文章が苦手な方におすすめです!
はじめての論理回路
著者 | 河合義信 | ページ数 | 152 |
発売日 | 2016/3/24 | 試し読みはこちら(PCのみ) |
重要なところをまとめたコンパクトな参考書です。
レイアウトが綺麗で見やすく、図も豊富なので、読んでいて退屈になりません。
演習問題は各章ごとに4問ほどで、解答は結構ちゃんと書いてあります。
全体的にコンパクトで分かりやすいですが、応用的なことが書いてなかったり、説明が足りない部分があるので、副読本として使うのが良いでしょう。

基本的なことだけを学習したい方におすすめです!
ビジュアル論理回路入門
著者 | 井澤裕司 | ページ数 | 226 |
発売日 | 2008/4/1 | 試し読みはありません |
余白が広めで、圧迫感を全く感じない参考書です。
図が多めで、ところどころカラーになっていてレイアウトが綺麗です。読者に優しい参考書だと思います。
演習問題の数は普通で、各章ごとに演習問題が4問程度付いています。解答は結構丁寧に書かれています。
カルノー図の書き方が少し独特なので、他の教科書のカルノー図に慣れている人は使いにくいかもしれません。

どんな人にもおすすめです!
まとめ
今回は初学者におすすめの論理回路の参考書を3つご紹介しました。
どれも本当に分かりやすい参考書なので、使っている教科書が難しいと感じている方や、これから勉強を始めるという方はぜひこの記事を参考にしてください。
・堅苦しくない
・難しい言葉、記号を使っていない
・図や例を多く用いている